店舗未来ラボ

9割の人がクーポンを活用している

投稿日:2016年04月18日 最終更新日:2016年04月18日

紙やアプリ上のクーポン、メール配信のクーポンなど、形を問わず「クーポン」という販促方法は、効果的な集客、顧客囲い込みのためのツールとして欠かせない存在となっています。
 
今回はクーポンの利用実態や、スマホアプリの普及率について調査データをご紹介するとともに「どうしたら効果的なクーポン配信が出来るのか?」という事を考えていきたいと思います。

クーポンの利用状況は?

企業から配布されているクーポンを実際に利用した経験がある人全体の85.6%。中でも直近1年間に利用した人は62.2%、女性20~40代で7割強を占めています。
 
業種別に見てみると、「ファストフード」(44.9%)がトップ、以下「ファミリーレストラン」「スーパー」「ドラッグストア」「コンビニエンスストア」が続きます。
クーポンの利用状況
直近1年間にクーポンを利用した店・サービス

出典:PRTIMES 【クーポンの利用に関するアンケート調査】直近1年間のクーポン利用者は6割強。携帯電話やスマホの画面を見せてクーポンを利用した人は5割弱、10・20代では7割

マイボイスコム株式会社2015年2月実施の『クーポンの利用』に関するインターネット調査より

どのくらいの頻度で利用しますか?

普段どれくらいの頻度でクーポンを利用しているかについての質問では、「月に1回程度」が最も多く26.7%、次いで「3か月に1回程度」の17.7%となりました。
 
多くの人は日常的にクーポンを活用しているというよりは、上記のクーポン利用の業態で「ファストフード」や「ファミレス」などの飲食店が上位にある事からも、休日のお出かけの時や仕事の帰りに誰かと食事に行ったりした際に・・・などといった機会に利用する事が多いのかもしれません。
あなたは普段、どれくらいの頻度でクーポンを利用していますか?

出典:モバイルマーケティング研究所 9割の人が企業アプリのクーポンを利用した経験あり―MMD研究所調べ

MMD研究所2014年11月実施「クーポンの利用実態調査」より
 

利用頻度の高いクーポンはどこで入手したものですか?

最も利用頻度の高いクーポンについての質問では、「PCサイトで取得したクーポン」が最も多く44.0%、次に多かったのは「スマートフォンで取得したクーポン」で16.5%となりました。
あなたが最も利用頻度の高かったクーポンを教えてください。

出典:モバイルマーケティング研究所 9割の人が企業アプリのクーポンを利用した経験あり―MMD研究所調べ

どこからクーポンを取得しているかは年代によっても異なりますが、若年層ではスマホサイトからのアプリを積極的に利用するユーザーが多く、20歳代ではPCサイトからのクーポンが32.6%であるのに対してスマホサイトが24.7%と、スマホサイトから取得したクーポンを最も利用するというユーザーがPCサイトからのクーポン利用者の数に迫る数となっています。
 
あなたが最も利用頻度の高いクーポンを教えてください。

出典:モバイルマーケティング研究所 9割の人が企業アプリのクーポンを利用した経験あり―MMD研究所調べ

MMD研究所2014年11月実施「クーポンの利用実態調査」より
 
◆クーポンサイト・アプリの認知、利用経験
スマートフォンアプリから取得したクーポンのうち利用した事があるクーポンは、「店舗・ブランド・メーカーが提供しているアプリのクーポン」が最多で90.0%、次に多かったのが「クーポン専用アプリのクーポン」で55.0%という結果になりました。
あなたが利用したことのあるクーポンを教えてください。

出典:モバイルマーケティング研究所 9割の人が企業アプリのクーポンを利用した経験あり―MMD研究所調べ

MMD研究所2014年11月実施「クーポンの利用実態調査」より
 
利用したことのあるものについて尋ねた質問では、グルーポンやポンパレのようなクーポン専用アプリからクーポンを取得するよりも、店舗やブランドが提供しているアプリの利用の方多くなりました。
 
営業時間やメニュー情報、キャンペーン情報など確認しやすいため安心して利用できるのかもしれません。気になる店舗の情報を確認するためにアプリをダウンロードし、そこにクーポンが入っていること「このおみせに行ってみよう」という動機付けがされるということも多いのではないでしょうか。
 

まとめ

上記の調査データなどから分かるように、消費者がクーポンを入手した場合ほぼ利用するということが分かりました。
 
利用頻度が高いのは紙のクーポンよりもPCクーポンが5割弱。
 
スマホクーポンの利用も20代などの若年層を中心に増えているため、これからクーポンを配布する際には、例えば20代をメインターゲットにするならスマホアプリのクーポンを、40代以上の場合にはPCのメールマガジンでクーポン配信をするなど、ターゲットとなる年代層によって配布方法を分ける事も大切なのではないかと思いました。
 
新規顧客の獲得や、来店の動機付け・リピータ獲得のためになくてはならない販促方法の「クーポン」。
 
ターゲットの特性や、「どんなクーポンなら利用してもらいやすいか?」などデータ分析をして効果的な配信を行いたいものですね。

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