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SEOだけじゃない!あなたのお店をネット上で見つけやすくする方法

マーケティング
  • hatena

お店とって、インターネットでの集客は欠かせません。SEOが大切というのは聞いたことがあるけど、食べログ、ぐるなび、Facebook、Twitter…など、最近色々あり過ぎてよく分からない、そんな方のために最低限気を付けた方が良いポイントをご紹介します。

SEOを頑張ればネット検索で来店してもらいやすくする

食べログ、ぐるなび、Facebook、Twitter…などでお店の情報をのせて、お客様に来たいという持ってもらうことはもちろん大切です。

お客様はグルメサイト、口コミなど様々な方法でお店のことを知ります。知る方法は様々ですが、来店するための方法は限られていると思います。そうです、お店の名前で検索して場所を確認するのです。

その時にうまく表示されなかったり、お客様を迷わせないために、Googleプレイスに登録してこのように検索結果に表示されるようにしましょう。

googleplaces

Googleプレイスに登録すると検索結果に表示されるようになります。下記リンクより登録の手続きを進めることができます。営業時間や営業日なども表示されるますので、詳しい情報を入力しましょう。
http://www.google.co.jp/intl/ja/business/
※ Googleプレイスは、Google+ページと統合されてGoogleビジネスという名称でサービス提供されています。

Googleプレイス登録すると新規のお客様にもSEOによってネット検索で見つけてもらいやすくなる

Googleプレイスは、さきほど例にあげましたお店の名前をキーワードに検索したときだけでなく「渋谷 カフェ」「新宿 ラーメン」…など「地名 業態」での検索に対しても、お店の情報が表示されます。昨今のインターネットの躍進ぶりは目覚ましいものなので、どんどん使い勝手が良くなりました。

実際にその場所へ遊びに行った時に、ちょっとお茶したいな、とかこの辺においしいラーメン屋さんが無いかなと思った時、地名とサービスの業態で検索する事があるのではないでしょうか。実際、私達もこういう調べ方をする機会が多くなってきました。

現在いる地名で気になる業種を調べるお客様が、間接的につながるお店の情報からお店を知ることができる機会ができます。これもgoogleをはじめとした自動検索システムの向上によるものです。

お店を知ってお客様が場所を確認するだけでなく小見氏の事を知る方法にもなるのです。

Googleプレイスへの登録は、ローカルSEOとも呼ばれたりする所以で、新規のお客様にも効果が見込めるのです。そうする事で、より多くの収益を見込む事も可能です。現在いる地名で気になる業種を調べるお客様がいる以上は、Googleプレイスの力を活用した方がより多くのお客様を獲得できる事に繋がるという訳です。

ネット検索以外にも!お店のことをソーシャルメディアでSEO

ソーシャルメディア イメージ画像

TwitterやFacebook、Instgramなどといったソーシャルメディアを見ていると、来る日も来る日も美味しそうな食べ物、オシャレなカフェなどの写真がアップされています。

レストランで提供されるような食べ物、カフェで提供されるようなスイーツやベバレッジの写真は、ソーシャルメディアに投稿するには格好のテーマな訳です。ソーシャルメディアの力を侮ってはいけない訳で、例えばインフルエンサーに紹介されたり、たまたまバズる事によって一気に投稿が拡散したりすれば、自分のお店の商品が一躍話題の品となります。

そうすればネットで調べられる事が無くてもソーシャルメディアでもって収益を上げる事が出来ます。SEOをするにあたって、こんなにも便利なツールは他にはないくらいです。しかしこういったSEOを成功させるには、共有・拡散したいなと思わせなければいけません。

このようなソーシャルメディアへの共有をお客様にしてもらいやすくするためにも少し配慮があるとよいでしょう。

TwitterやFacebook、Instagramなどで、お店のアカウントを解説し、情報を発信することが必要です。それだけでなく、店内の内装や客席のディスプレイ、コースターなどの細部に至るまで、ソーシャルメディアへの投稿を意識するべき点は様々です。

ネット検索以前にSEOはお店の名前が第一歩

ソーシャルメディアでお客様に共有してもらったときに、一番分かりやすいのは、「客席からお店の名前がわかるようにする」ということです。常連でないお客様は意外とお店の名前を忘れているのです。むしろ初めて行くようなお店の名前をいくつも覚えろというのが無理があると思います。

ネット検索以前に、集客のためのSEOを成功させたい、リピーターを獲得したいのであれば、まずは自分のお店の名前を覚えてもらうという事が先決ではないでしょうか。

そのため、写真や文章、ハッシュタグに店名を書き込んだりできるようにしましょう。お店にチェックインしようとしたときに、その場で店名がわからないと共有する行為を諦めてしまう場合があります。飲食店ですとテーブルの上におしゃれなコースターやPOP<など何か店名を記したものを配置し、写真に入れたいようなものがあるとよいでしょう。 また、より共有されやすくするためには、思わず共有したくなるようなキッカケがあるとさらによいでしょう。飲食店では料理自体や盛り付けの工夫などだけでなく、オシャレな小物や変わったインテリアなど様々です。 お店の名前自体も、ロゴが写しこみたいかどうかで共有したいかどうかの行動に関わってきます。

SEOを活用してソーシャルメディアへのネット共有で特典をプレゼント

お店からソーシャルメディアへの共有を促し、共有に対して特典設けているようなケースもあります

例)the simple kitchen 青山店


https://twitter.com/hamehamehadaio/status/559280580794122240

ソーシャルメディアへの共有やお店のアカウントをフォローすることで、特典を設けるお店も増えてきました。フォローよりも、共有の方がお客様のフォロワーに情報が拡散するので、お店の宣伝にとても効果的です。

とくに、インスタグラムなどは、写真をきれいにアップしてくれるため、メニューや商品のイメージを拡散することが可能になります。感想と一緒に投稿してくれる場合がほとんどなので、店舗としても、メニューや商品の評価分析の参考データになるでしょう。

以上、ソーシャルメディアとお店の関係について、ご紹介しました。どうしてもソーシャルメディアで何を拡散するかに目が行きがちですが、その情報やお店自体が見つけやすいか、という観点でももう一度考えてみてください。

今一度、あなたのお店は、インターネットで見つけやすいか?、ソーシャルにシェアしやすいか?、またシェアしたくなるキッカケはどこかなどについてお客様の視点で考えてみてはいかがでしょうか。