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あなたの街はどんな街?エリアマーケティングで集客力アップしよう〜前編

マーケティング
  • hatena

「あなたの街はどんな街ですか?」この質問に的確に回答できる店長はおそらくそう多くはないでしょう。お店があるあなたの街がどんな街であるか分かれば、繁盛店になるのではないでしょうか?地域に合った集客やサービスを考えましょう。

立地が全てではない!エリアに合わせた施策で集客力アップ

業種を問わず、消費者を相手にした商売では立地がとても重要な要素になってきます。駅から何分の場所にあるのか、商店街の中にあるのかといった立地によって集客力のポテンシャルが異なります。

しかしながら以外にも、重要なことがあります。それは、「地域性」に基づいて顧客ニーズをマーケティングすることです。どんな街にお店があって、その地域のお客様は何を求めているのでしょうか。顧客ニーズにきめ細かく対応した販売戦略、通称「エリアマーケティング」を立案・実行することはとても大切です。

前編では、そんな「エリアマーケティング」の活用例、後編では具体的なマーケティングの方法と流れを解説します。

エリアマーケティング活用例1;ペット

エリアマーケティングの活用例の1つ目は、ペットを同伴したいという地域性を生かしたものです。

ペット同伴OKで、散歩中のお客様を囲い込み

ペット同伴
Top pet-friendly restaurant chains

最近では、犬や猫などペットを飼う家庭も以前に増して多くなっています。特に、都市部では散歩をしながら、カフェで一休みしたいという方も多くいらっしゃいます。

お客様は、ペットを同伴して大丈夫があるという情報によって、お店を決めることになります。だから、飲食店では店頭に「ペット同伴OK」という掲示をするだけでペット同伴のお客様を取り込むことが出来ます。

また、ぐるなび等の情報サイトでもペット同伴できるお店の紹介ページを設けるなどネット上の露出アップも期待できます。
参考:ぐるなび カフェ ペット同伴可 おすすめ情報

エリアマーケティング活用例2;英語

ランチメニュー
English menu available in vegetable restaurant “Nouka-no-daidokoro”

あなたの街が、観光地や外国人が多い迄あれば、英語メニューを活用しましょう。
東京でオリンピックが開催される予定し、今後ますます外国人の観光客、労働者が増加することが予想されます。また例えば、東京都目黒区などの場合は、大使館や外資系企業が多く存在し、約30人に一人が外国人になります。
観光地でなくても、外国人が多い地域では、英語メニューが有効です。

「インバウンド」というキーワードも注目を集めており、訪日外国人にターゲットを絞った集客方法をとる店舗も増えてきています。

仮に客単価3千円、1日の客数が平均120名のお店で、外国人が日本人と同様に来店された場合、月で約36万円、年間にして約430万円もの売上があがる計算になります。もちろん、外国語メニューを用意するだけで訪日外国人の来店に即つながるとは限りません。しかしながら、用意にかかる費用が数万〜十数万円程度であることを考えれば、英語メニューを用意しておくに越したことはないと思われます。

翻訳が苦手なお店も多いでしょう。なんと東京都では、無料でメニューを多言語化してくれる素晴らしいサービスが開始されたようです。活用されてはいかがでしょうか。

エリアマーケティング活用例3;ハッピーアワー

3つ目はハッピーアワーです。オフィスビルが近隣にあるビジネス街ではハッピーアワーを取り入れることが有効です。地域では、オフィスワーカーの帰宅途中を狙って、17時〜19時などピークタイム前の早い時間をハッピーアワーを設定し、その時間限定で、割引サービスを提供しているお店も多くあります。

いくつか分かりやすい活用例を挙げました。「エリアマーケティング」による集客力アップについてイメージ頂けましたでしょうか?
では、どうすれば効果的なエリアマーケティングを実現できるのか。次回の記事では、とても簡単な「エリアマーケティング」というテーマで方法・手順についてご紹介したいと思います。