若い女性を中心に、毎日のように使われているインスタグラム(Instagram)。インスタグラムを使用する時間を集客に用いない手はありません。
今回は、ネイルサロンやヘアサロンの集客にインスタグラム(Instagram)を活用している事例についてご紹介したいと思います。
ヘアサロンはインスタグラムで集客する時代
ソーシャルメディアのなかで、いまや一番の勢いがあるのはフェイスブック(facebook)でもツイッター(twitter)でもありません。インスタグラムです。
若い女性を中心に、自分でやっていなくても、芸能人やモデル、周りの友達がやっているなど、感覚的に普及してきていると実感されてる方も多いのではないでしょうか?
実際、数値的に、インスタグラムの月間アクティブユーザーは3億人を突破しており、すでにTwitterの月間アクティブユーザーの数を追い越すという勢いで伸びています。
(参考:月間アクティブユーザー数3億人突破!Instagram 国内公式アカウント事例紹介 )
ツイッターやフェイスブックとの違いは、写真投稿を主なサービス内容としていることです。投稿画像が、より奇麗かつ魅力的に加工できるのです。
若者は、芸能人やモデル、友人の写真投稿をみて、「いいね!」を押します。マーケティングの観点に立てば、写真に写っている物、場所、サービスを知り、「おしゃれ」、「憧れる」、「気になる」といったポジティブな印象を抱く場所がインスタグラムなのです。知るだけでなく、良い商品・サービスであると思ってもらえるのです。
ヘアサロンの集客に最適!若者の消費行動に大きな影響を与えるインスタグラム
そんなインスタグラムなので、若者の消費行動に多大な影響を与えているという面を無視することはできません。
SNSに投稿するネタにならないことには消費に動かないというのは、今の若者の大きな行動原則の一つといえます。若者にとっては、特にリア充(=実生活が充実している)アピールが仲間内できわめて重要で、その観点からいくと、リムジンやロンドンバスパーティは格好の自慢のネタになります。バブル崩壊後、消費行動が消極的と言われている若者ですが、インスタグラムを大きな動機にして、リムジンなどの高級品にまで消費行動を促すことも可能なのです。
(引用:若者がリムジンにはまる、「バブルな事情」 | さとり世代は日本を救うか? | 東洋経済オンライン )
友人がうらやむようなものを持ち、身につけることで、インスタグラムで写真投稿ができます。投稿を見たひとは、写真に写りこむものを欲しいと思うのです。ハッシュタグにその「おしゃれ」で「あこがれる」ものの名前があれば、すぐに消費行動にうつすことができます。
お店のアカウントの投稿も同様です。消費行動をうむ投稿があれば、見た人が消費行動を促進することができます。
お店がアカウントをつくり、ポジティブな感情を抱く写真を投稿し続けることで、消費者が消費者を生む良い循環が生まれるのです。
インスタグラムでネイルサロン、ヘアサロン集客
若者にとって、消費行動という面でも重要なツールになっているインスタグラムですが、自らを飾るという点では物だけでなく、ネイルやヘアスタイルを彩るという点で同じです。
若者から絶大な支持を得ているインスタグラムですが、実際にネイルサロンやヘアサロンではどんな使い方をされているのでしょうか?
それは、様々なハッシュタグ#をつけて、画像を検索することです。ハッシュタグの付け方によって、自分好みのヘアサロンやネイルサロンを選ぶことが出来ます。なので、より多くの人に検索されやすいハッシュタグでひっかかるようにしたり、あるいは特定のターゲット層が調べるようなハッシュタグでひっかかるようにしたりすることが重要になってきます。ヘアサロンやネイルサロンを選ぶ際に、検索し、気に入ったネイルやヘアスタイルを保存したり、おしゃれで、憧れるネイル、ヘアスタイルを投稿しているアカウントをフォローしたりします。フォローするアカウントは、モデルやファッションリーダーだけでなく、ヘアサロンや美容師、ネイルサロンやネイリストも、その対象になります。
検索結果をさらにまとめサイト化するアカウントも数多くあります。
事例として、インスタグラムをネイルやヘアスタイル選びに使われているというユーザの行動に注目してみましょう。
例えば、「#nail」などのハッシュタグで気になるネイルを探しています。
(参考:instagamの「#ハッシュタグ/サロンアカウント」からネイルデザイン見つけましょ♡|MERY [メリー] )
ヘアサロンとハッシュタグ
自分の施術されたネイルやヘアスタイルをインスタグラムにまとめられている方もいます。
- 表参道LAURE’A(ラウレア)ネイリスト大野綾(ayaruco)
http://instagram.com/laureanail - room nail
http://instagram.com/roomnail - 福岡天神『Candi』美容室 Kenta fukami(深見憲太)
http://instagram.com/kentaman0910 - ACQUA tua 金子真由美
http://instagram.com/kanekomayumi12/
また、アメブロにインスタグラムの写真を埋め込むこともできるので、ネイリストや美容師の方は、まずは気軽な気持ちでとりあえずインスタグラムに上げると良いのではないでしょうか。インスタグラムは多くの人が閲覧・投稿するプラットフォームなので、より多くの人に自分のサービスが注目してもらえるチャンスかも知れませんよ。また、インスタグラムへの投稿自体も難しくありません。失うものはあまりないのでまずはアクションを起こしてみるというのが重要なのです。
ハッシュタグについては、店舗名やスタッフ名は必ず入れておきましょう。ハッシュタグを付けるとお客様の目に止まる機会も増えます。そもそも店舗名やスタッフ名を入れておかなければ検索されず誰にも見てもらえません。またより多くの人に見てもらえるように検索数が多いワードも一緒に入れておきましょう。
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ネイルサロン、ヘアサロンの集客に効くインスタグラム(Instagram)活用事例のまとめ
今、もっともアクティブなソーシャルメディアのインスタグラムで若者の消費行動が促進できます。「いいね!」がたくさんつくような投稿が、良い消費循環を生んでいくのです。
ヘアサロンやネイルサロンの皆さん!そして、美容師、ネイリストの皆さん!インスタグラムで集客することは、とても効果的です。怠ることなく、ハッシュタグをつけることを意識して、どんどん活用してみましょう!また、集客したお客様を顧客化するために、インスタグラムと合わせて、「スタンプス」もチェックしてみてください。無料から使えて、新規のお客様にリピートしていただくサービス、SHOPFORCE(ショップフォース)連携のアプリ「スタンプス」です。ぜひ、ご活用ください!