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ABC分析

ABC分析とは、物事の重要度を基にランク分けし、ランクごとに分析・管理するデータ分析の手法である。別名「重点分析」とも呼ばれる。ABC分析のベースはパレートが提唱したパレートの法則にあり、各アイテムをランク分けし、影響力の大きな項目を重点管理することでマーケットをシンプルに分析・管理し、効率的に運用することができるため、経営、マーケティングなど、様々な場面で活用できる。 ABC分析の手順は、一般的には5ステップで行われる。例えば、売り上げをABC分析する場合、1.全商品をリストアップし、売り上げを記録する。2.その商品を売り上げが高い順番に並び替えする。3.全商品の売り上げを100%として、各商品の売り上げ割合を算出する。4.全商品をグループ分けし、割合の多い方からA-B-Cとする。5.A、B、Cに対するプランを検討する(一般的に、Aをさらに販促するように重点管理することになる)。 店舗経営、ブランド運営でマーケティングにABC分析を取り入れると、大掛かりなマーケティングツールを使用しなくても比較的簡単に、的を得たマーケティングプランを検討できる。全商品の洗い出し、売り上げ金額の把握などは一般的なPCに入っているエクセルなどでも処理でき、売り上げ順に並び替え、グラフ表示などはエクセルの得意分野である。このように、身近にある限られたリソースで比較的簡単に分析することができ、最小限の工数で効果が実現できる。また、施策を見直す際のパラメータの変更も簡単である。