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アプリビルダーが作り出す自作店舗アプリの時代

アプリビルダー APP BUILDER

 

アプリビルダーという簡単にアプリが作れるツールがあります。アプリビルダーを使えば、さまざまなアプリを自作し、それを商売に生かすこともできます。
今や店舗もにもアプリが必要な時代が到来しました。

 

ここでは自作もしくは安価にアプリを作り、導入できる方法をご紹介していきます。

アプリビルダーの登場で自作アプリが当たり前の時代に

アプリビルダー 自作アプリ

最近、地元密着型の飲食店などで、レジ前やテーブルに自店のアプリを紹介するQRコードが印字された案内やチラシが置いてある光景に遭遇することが増えてきました。

 

中にはアプリを自作しているお店もあります。素人がアプリ開発することは夢のまた夢でしたが、今やスマホの簡単操作でアプリが作れるツールなども出てきており、誰もが簡単にアプリを作れる時代が到来しています。それを実現している一つが「アプリビルダー」です。

 

自作アプリ?と疑問に感じる方もいると思いますが、たとえば「今日の占い」や「クロスワードパズル」「くじ引き」「ポイントカード」などの自作アプリを公開している店主さんもいます。

 

「自作アプリでお客さんが増えた」「お客さんとの会話の機会が増えた」「店の運営が楽しくなった」「コロナ対策でスマホアプリが役立った」という声も聞こえてきます。お客さんの評価も好評で、料理が提供されるまでの時間つぶしに利用する人、あるいは家に持ち帰ってゲームをする人もいるそうです。

 

また、お客さん同士でアプリの話題で盛り上がることもあり、お客さんとお店との輪もどんどん広がっているそうです。

 

無料のアプリ、「アプリビルダー」がビジネスチャンスを広げているといっても過言ではないでしょう。では、店舗に向いた自作アプリとは、どんなものなのでしょう?

店舗運営に欠かせない店舗アプリをアプリビルダーで作る

店舗アプリ アプリビルダー

基本的にお店アプリは集客のためです。スタンプカードやポイントカード、クーポンなどの集客効果を高める機能が基本です。

 

さらには、便利さを優先した機能があります。たとえばテーブル予約、メニュー表、注文機能などです。顧客とのダイレクトメッセージを実現するプッシュ通知やSNS連携機能もあります。これらの機能によって、お店アプリは単なる集客だけではなく、顧客との関係構築(CRM)の重要なツールとなり、さらには業務改善効果も狙えるのです。

 

それが分かっていても、本当にうまくいくのか自信がない、やってみなければ分からないというのがオーナーさんの率直な不安でしょう。具体的な成果を示した提案書や販促物で効果は理解できても、現実にアプリの開発にコストが掛かるとなると尻込みをされるオーナーさんが多いのも事実です。

 

お店アプリはさまざまなサービスが世の中に出回り、百家争鳴の状態です。システム開発費や初期導入コストゼロを売りにしながら、実は月額費用がかなり高いサービスもあり、しかも一定期間の利用を約束させられるケースもあります。

 

そこで、思いつくのがアプリの自作です。一昔前までは、システムやアプリは専門家が作るものと考えられていました。しかし、そのハードルは劇的に下がっているのです。実際にはプログラミングの体系的な勉強をせずにプログラマーをやっている人も見かけます。プロの世界でもプログラミングの簡素化がかなり進んでいます。それとともに、素人の世界でもアプリの自作は現実のものとなりました。

 

無料のアプリ作成ツールは世の中にいくつも登場しています。さらには、プログラム知識がゼロでもアプリを作成できるツールがあります。その一つがアプリビルダーです。
素人でも10分でiPhoneアプリが作れたという話もあります。手始めにこうしたにアプリビルダーのようなツールを利用し、アプリを自作してやろうと考える店舗オーナーさんが現れても不思議ではありません。

アプリビルダーで本当にお店アプリが作れる?

アプリビルダー アプリが作成

「アプリビルダーが凄いツールだということは何となく分かったが、まだよく理解できない」「アプリビルダーを使える自信がない」「アプリを作る暇などない」という方には少しアプリビルダーの説明をしましょう。

そもそもアプリビルダーとはなにか

「アプリビルダー」とはスマートフォンアプリの開発や運営を行っているアムゼネット社が提供している、iPhone・Android向けのアプリが作成できる無料のサービスです。「アプリビルダー」はプログラミングスキルが不要のアプリ開発ツールなのです。

 

「ウェブサイトを作成するくらい簡単に」がアプリビルダーのコンセプトです。ウィブサイトを作成するなんて無理、と思う方もおられるでしょうが、ウェブサイトはWordが使える、文字の入力ができるレベルの人なら簡単に作れる時代です。メールやLINEを日常使っている人なら誰でもウェブサイトは作れます。

 

ですから、アプリビルダーを使えば誰でも、簡単にアプリが作れるという分けです。なぜプログラミングを知らずにアプリを作れるのか?それは、基本のプログラムがテンプレート化され、必要な文言を入れるだけでアプリが出来てしまうからです。

アプリビルダーでできること

アプリビルダーで作成されたアプリがネットに紹介されていました。これを見ると「クロスワードパズル」「今日の占い」「新幹線時刻表」「看護師国家資格過去問」など、実際に使えそうな作品が数多くあります。このアプリビルダーで「ポイントアプリ」や「スタンプアプリ」を作れば、来店促進ができそうです。

 

アプリビルダーのサービスはすべて無料で提供されていて、Web上の操作だけで作成から公開までの一連の流れを簡単に済ませてしまえます。作成したアプリの申請や審査も必要ありません。人気アプリになると、広告を付けて、広告料を得ることも可能です。

アプリビルダー以外でアプリを作る方法

アプリを作る方法

ここまで読まれて、アプリに興味が湧きましたか?今や、顧客ばかりか店舗もアプリを活用する時代です。アプリビルダーを紹介したのは、話題の切っ掛けにしただけで、ここではアプリビルダーを強く推奨するつもりはありません。他にもアプリを作る方法はいくらでもあります。それをお話ししましょう。

つくることが目的ではない、アイデアを膨らませること

「アプリを作るのが簡単なのは分かった。しかし、朝早くに起きて、材料の仕込みをして、料理を作って・・休憩時間すら取れないのに、アプリを作る時間なんかない」というオーナーさんもいらっしゃいます。そんな方には、アイデアだけ提供して、第三者にアプリを任せるという手もあります。

 

たとえば、「簡単なアプリを作れる方募集。作っていただいた方には3回分のランチ無料券進呈」というようなPOPを作り、各テーブルに置いておくのです。アプリビルダーのサイトの登録画面をプリントし、そこに文言を付け加えると良いでしょう。学生や若い方の中には日常からこんなアプリを作っている人もいますので、頼んでみるという手はあります。ランチ3回分無料なら喜んで作ってくれるでしょう。

 

アイデアはオーナーさんが出してください。たとえば、【くじ引きアプリでポイント進呈。1等ならランチ無料。2等はランチ100円引き、3等は10円引き】という程度のアイデアで構いません。他に、お客さんに喜んでもらえそうなアプリを考えてみてください。アプリが増えるに従って、お客さんの数も増えていくでしょう。

スタンプカードからスタートしてみるのも手

「自前のアプリでなくても構わない、ランチ3回分ぐらいの料金なら、毎月払っても構わないから、サポートのしっかりしたベンダーに頼みたい。」というオーナーさんは、専門業者に任せてみましょう。

 

月々数百円ぐらいからアプリ導入が可能です。紙製のスタンプカードよりも安く、しかもスタンプを押す手間も不要になります。
スタンプカード機能に加え、クーポン機能、プッシュ通知機能、顧客管理機能まで、ワンコインから利用できるのはありがたいですね。

 

導入ハードルの低いスタンプカードアプリから始めて、成功したらステップアップするのが良いでしょう。

アプリビルダーのまとめ

簡単にアプリが作れる無料アプリとしてアプリビルダーをご紹介してきましたが、アプリビルダー以外にも簡単にアプリを作れるツールはあります。しかし、アプリを自作することが目的ではありません。アプリ自作は一つの手段です。目的は顧客との関係を強化し、集客力を高め、自店を繁盛店にすることです。

 

そのためには、他店との差別化が必要です。大手のチェーン店では当たり前のように店舗アプリを導入しています。中小のお店も大手に負けないための策が必要です。店舗の改装にはまとまった資金が必要です。しかし、店舗アプリならタダ同然で手に入れることができます。独自アプリで差別化も可能です。

 

まずは店舗アプリの効果を確かめてみてください。効果が分かれば、少しだけ店舗アプリに投資し、ビジネススタイルそのものを変えていくのが良いでしょう。最小の投資で最大の効果、これを是非実現してください。

これをお読みいただいたオーナーさんのお店が繁盛することを心から願っています。

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