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リピーター獲得の悩みを解決!再来店率アップの秘訣とは?

リピーター獲得 再来店率アップ

 

リピーターを増やしたいけど、どうすればいいのか…」。そんな悩みを抱えている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
店舗の収益を上げるためには、リピーターを増やしていくことは必要不可欠です。

 

リピーターの獲得について悩んでいる方に効果的な方法をお伝えしていきます。

再来店客(リピーター)獲得の重要性

再来店客 リピーター 獲得の重要性

実は「お店の売上の8割は、2割の常連客が作っている」と言われるくらい、再来店客や常連客を増やす試みは非常に重要です。
常連客が増えれば安定した収益が見込めるだけでなく、そのお客様が友人や会社同僚など新しいお客様を連れて来店されることもあります。

 

またリピーターのお客様は相対的に客単価が高いと言われており、収益の向上にも大きな影響を及ぼします。その戦略を立てる上で重要となってくることは、お店に対する愛着を持ってもらうことです。すぐに売上に直結することではないかもしれませんが、お客様とのコミュニケーション機会が増えることで、再来店客が増えてきます。

 

店舗の運営において重要となってくる再来店客の獲得ですが、再来店を促すためにはお客様の目線に立った取り組みが重要となります。メニューや商品、サービスの値段、さらには接客、お店の雰囲気など、まずはどのような点で競合店と比べて差別化できるポイントがあるかを考えてみましょう。お店の特色やウリをまずは考え、その上で集客などの戦略を立てていくことが重要です。

 

具体的なリピート率向上の施策に移る前に、まずはお客様の視点でお店の個性を改めて確認するところから始めてみましょう。

リピーターを獲得するには?

リピーター獲得

リピーター獲得を促して、再来店率を上げるためには、まずはご自身のお店の再来店率がどのくらいなのかを把握しておくことが大事です。

 

その上で具体的な再来店を促す施策を講じたり、新しいメニューやサービスを作っていきます。ここでは再来店率のおおよその業界平均などを踏まえつつ、再来店率の高いお店の特徴などについてご説明します。

再来店率(リピート率)とは

再来店率とは、新規のお客様がどのくらい再度お店に来店してくれるかを表す比率です。業種や業態によって変わりますが、一般的には飲食業界はおよそ10%、美容系の業界ではおよそ30~40%くらいと言われています。
つまり飲食店の場合は、10人の新規顧客のうち、1人しか再来店してくれません。非常に少なくなっていますが、対策を講じなければこの状態が続くわけです。

 

ポイントカードやスタンプカードなど、何らかの方法で再来店回数を把握できるのであれば、ぜひご自身のお店の再来店率を計算してみましょう。その上で、店舗の収支と照らし合わせて、どの程度まで再来店率を引き上げられれば利益が増えるのか。まずは目標を定めてみるのもよいかもしれません。

再来店率の高いお店

再来店率の高い店舗では、確かに、再来店客獲得のための施策を実行しています。もちろんお金を使った広告などを使った集客も重要なのですが、それ以前に「もう一度、このお店に来たい」という印象をお客様に残していることも特徴の一つとして挙げられます。

 

たとえば美容室であれば、自宅でできるヘアケアの方法などを施術中にアドバイスするなど、お客様にとってメリットとなる情報を多く提供しています。エステサロンも同様に、日常的な肌のケア方法についてアドバイスするなどしています。
またカフェであれば、コーヒーの美味しい入れ方講座などのワークショップを開いて、有益な情報提供を行ったりしています。

 

そのようにお客様にとって有益な情報を提供していくことで、お店に対する愛着を持ってもらうのです。すぐに売上に直結することはないかもしれませんが、お客様とのコミュニケーション機会を増やすことで、お店のファンを作っていきます。
こうした地道な取り組みも、リピート率を底上げしていくためには重要となることを心にとどめておきましょう。

リピーターを獲得するための方法

リピーター獲得

それでは具体的に再来店率向上の施策としては、どのようなものが有効なのでしょうか。たとえば次回来店いただく時に利用できるクーポンを渡したり、SNSを使ってコミュニケーションを取ったり、スタンプカードやポイントカードを活用するなど、様々な施策があります。

 

ここでは具体的にどのようなものがあるのか、ご紹介したいと思います。

お客様に喜んでもらう施策を考え、リピーター増加を実現

やはり直接的に効果があるのが、お客様が次に来店した際にお得に感じられるものを用意することです。たとえば次回来店時に使用できるクーポンをお渡しするなど、直接的にメリットを感じられる施策はとても有効です。

 

また、来店が2回目のリピーターに何かサプライズを用意しておくと、その次の再来店も期待できます。飲食店であればメニューに簡単な一品をプラスしたり、スイーツやドリンクであればトッピングの無料サービスを追加するのもよいでしょう。

 

美容室やエステなどであれば、無料サンプルをお渡しするのもよいかもしれません。店舗の重荷にならないようにすることが大切ですが、このようにお客様に喜んでもらえる演出をしていくことで、「このお店にまた来たい」と思ってもらえるファンを作っていくことになります。
そうした取り組みがリピーター増加につながり、のちのちの利益拡大にもつながっていきます。

リピーターを獲得するためのアイデア集

リピーター獲得 アイデア集

再来店を増やすアイデアとしては、その他にも様々な施策があります。再来店客の増加につながるDMを送ったり、SNSでお店のフレッシュな情報をリピーター集客に活用したり、ポイントカードやスタンプカードを使って再来店に促す取り組みなど、いろいろな方法を使いながら再来店率をアップさせていきましょう。

特別な日のためのダイレクトメール

お客様の住所やEメールのアドレスを把握しているのであれば、ダイレクトメールもリピートを促す施策としては非常に有効です。
たとえば誕生日に特典クーポンを付けて送付したり、年末年始などの大型連休の際に、送付したハガキを持ってくれば特別価格で利用できるようにするなど、特別感を感じられる内容を盛り込むことが大切です。

 

また、手間はかかりますが、手書きのメッセージを添えるとより親近感が高まります。特にダイレクトメールは、しばらく来店されていないお客様(休眠顧客)を掘り起こし、リピーター集客を図る施策としてとても有効です。

お客様とつながれるSNS

フェイスブックやインスタグラム、ツイッターなどのSNSの活用も、リピーターをより多く獲得する施策としては欠かすことができません。

 

公式アカウントを作成し、飲食店であれば新しいメニューや季節限定のメニューなどをアップしたり、美容室やエステなどはキャンペーン情報を投稿するのもよいでしょう。お客様とつながることができ、こまめに情報を発信することで、お店のファンを作っていくことができます。

 

また、SNSの場合はお客様がお店の投稿をシェアしてくれることで、情報が拡散されて多くの人に届けられる効果も期待できます。無料でお店の宣伝ができるツールなので、ぜひ積極的に活用してみましょう。

お得感につながるスタンプカード・ポイントカード

再来店率アップのアイデアとして、もう一つおすすめしたいのがスタンプカード・ポイントカードです。メンバーズカードとも呼ばれますが、来店するごとにポイントがたまり、獲得ポイント数に応じて特典や割引が付与されるものです。

 

リピーター獲得に有効なのは、初回の来店からできるだけ少ない来店回数やポイント数で特典をつけることです。
たとえば「3回来店すれば5%オフ」といった形にするなど、特典を獲得するまでのスパンを短くしましょう。何度も来店しなければ特典がつかない場合、顧客も面倒になり、いずれ捨てられてしまう可能性もあります。できるだけ早くお得感を抱いてもらうことが、リピーター集客においては重要な要素です。

 

また最近になって急速に普及しているのが、スタンプカードやポイントカードの電子化です。スタンプ・ポイントカードの機能を兼ね備えたスマートフォンの専用アプリを導入して、デジタルに来店記録を管理できるものです。
「紙のスタンプカードはコストもかかるし、管理が面倒」といった問題を解消してくれるため、導入店舗数が急激に伸びています。

 

最近では様々な電子スタンプ・ポイントカードが登場していますが、その中でも多くの飲食店や美容室などで評価されているのが「SHOPFORCE(ショップフォース)」です。手間をかけずにリピート集客を促進することができ、現場や店舗運営責任者の負担軽減にも効果を発揮しています。

「SHOPFORCE(ショップフォース)」についてもっと詳しく知りたい方はこちら。

SHOPFORCE ショップフォース

<まとめ> リピーターの獲得により利益アップ

いかがでしたでしょうか。再来店率を上げるための方法などをご紹介してきましたが、リピーター集客が安定的な売上拡大のためには非常に重要です。
まずはスタンプカードやSNSなどの有効なツールを活用しながら、現状分析を行い、ご自身のお店に最適な施策を取り入れていくことから始めてみてはいかがでしょうか。

 

リピート率アップのためには、持続的な取り組みも大切です。
例えば、メニューや商品、サービスの値段、さらには接客、お店の雰囲気などを変えることで競合店との差別化をはかることです。その際には、お客様とのコミュニケーション機会が増やし、お客様の意見を取り入れることなども大切です。

 

再来店率などの数値を継続的に計測しながら、改善・実行を繰り返していきましょう。

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