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飲食口コミサイト・アプリを利用するとき最初にどこを見る?

マーケティング
  • hatena

多くの飲食店が、飲食口コミサイトを利用しており、複数のサイトに掲載しているお店も決して少なくありません。

美味しいごはんを食べたいと思ってスマホを手にとり、近くにある飲食店を探す。現在ではすっかり一般的になった光景のひとつです。

飲食 口コミ サイトは、お店選びに欠かせない存在に

「食べログ」「ぐるなび」「ホットペッパー」「ヒトサラ」「Retty」など・・・数多く存在する飲食口コミサイトは、「どこで食べようか?」と飲食店を決める際に欠かせない存在になっています。

ユーザーにとっては、スマホ一つで事前にたくさんの口コミ(Rettyでは実名の口コミ)やお店のメニューや営業時間、地図などの様々な情報を手軽にチェックでき、電話をかけずともサイト経由でそのまま予約もできて、クーポンを利用したりポイントがついたりという便利さがあります。

お店にとっても、口コミサイトがSEO対策をとってくれているおかげで、多くのユーザーに知ってもらえ、新規集客を期待できるというメリットがあります。

そんな飲食口コミサイトに掲載されている星の数ほどある飲食店の中から、自分のお店に「おっいいね、行ってみようか!!」と思ってもらう事は、飲食店を経営されている方にとって見逃せないポイントとなってくると思います。

ユーザーは、飲食口コミサイトをどのように利用しているのでしょうか。

今回は、飲食口コミサイトの現状や、「どんなところが見られているか?」男女別調査データなど、集客に役立つ情報をご紹介したいと思います。

飲食口コミサイト・アプリの利用状況

利用したことがある飲食口コミサイト・アプリ

スマートフォンのブラウザ、アプリで飲食口コミサイト・アプリを検索したことがあると回答した人を対象に利用したことがある飲食口コミサイト・アプリを聞いたところ、「食べログ」が78.7%と最も多く、次いで「ぐるなび」が73.5%、「ホットペッパー」が61.2%となりました。

その後は「ヒトサラ」6.8%、「Retty」4.9%・・・と一桁台にまで下がっています。圧倒的に上記3つのサイト・アプリの利用者数が目立っています。

利用したことがある飲食口コミサイト・アプリ

出典:MMD研究所 グルメ情報を検索する時に最も利用するのは「スマートフォンのブラウザ」

(MMD研究所調べ/調査期間:2015年7月16日~7月17日)

17.0%が口コミ・レビューの書き込み経験あり

スマートフォンのブラウザ、アプリで飲食口コミサイト・アプリを検索したことがあると回答した人を対象に、飲食口コミサイト・アプリへ口コミ・レビューの書き込み経験について聞いたところ、「頻繁に書き込む」が1.3%、「時々書き込む」が4.3%、「あまり書き込まない」が11.4%となり合わせて書き込み経験は17.0%となりました。

ちなみに「頻繁に書き込む」「時々書き込む」と回答した人の45.2%が「初めてのお店に入ったとき」、43.5%が「お気に入りのお店が見つかったとき」に書き込んだという回答になりました。
グルメサイトアプリのレビューや口コミ経験

出典:MMD研究所 グルメ情報を検索する時に最も利用するのは「スマートフォンのブラウザ」

(MMD研究所調べ/調査期間:2015年7月16日~7月17日)

飲食口コミサイト・アプリのレビューについて

69.5%が口コミ・レビューを参考にしてお店に行く

スマートフォンのブラウザ、アプリで飲食口コミサイト・アプリを検索したことがあると回答した人を対象に、飲食口コミサイト・アプリへ口コミ・レビューの書き込みを参考にしてお店に行くことはありますかという質問をしたところ「頻繁にある」が11.7%、「時々ある」が57.8%と合わせて69.5%の人が口コミ・レビューの書き込みを参考にしてお店に行くという結果になりました。

過半数のユーザーが口コミ・レビューをお店を選ぶ判断材料としており、属性による偏りは見られませんでした。グルメサイト・アプリへ口コミ・レビューの書き込みを参考にしてお店に行くこと

出典:MMD研究所 グルメ情報を検索する時に最も利用するのは「スマートフォンのブラウザ」

続いて、飲食口コミサイト・アプリへ口コミ・レビューの書き込みを参考にしてお店に行くと回答した人を対象に口コミを参考にして行った時の満足度について聞いたところ、「満足」が11.9%、「やや満足」が68.1%と合わせて80.0%の人が満足していることがわかりました。

属性別でみると、「満足」「やや満足」を合わせると満足度が高いのは学生で87.2%、続いて83.4%の主婦となりました。

多くのユーザーが、お店側ではなく第三者側から発信された口コミ・レビューを信頼性の高い情報として活用しているようです。

飲食口コミサイト・アプリで最初に見る項目

「食べログ」や「ぐるなび」などのクチコミ飲食口コミサイトで、「最初に見る項目はどこですか?」という調査サイト「しらべえ」の2014年のアンケートによると上位TOP3になったのは以下になりました。

1位 メニュー:28.3%
2位 料理写真:27.9%
3位 クチコミ:26.8%

僅差ではあるものの、1位に輝いたのはメニュー。まずは自分たちが食べたいものがあるのか?値段はどうなのか?という点が気になる方が多いようです。

続いて2位は、料理写真。最近はどこに行っても料理写真を撮っている人を見かけます。そういった人たちがサイトにアップする写真を頼りにお店選びをする人が増えているということのようです。

そして3位が、口コミという結果となりました。

男女差が判明

調査結果をさらに細かく見てみると、男女別で大きな違いがあることが判明しました。
飲食口コミサイトで最初に見る項目は何ですか?

出典:しらべえ 飲食クチコミサイト、最初にどこ見る?TOP3 「女は写真、男は文字」が顕著に!

双方ともTOP3は全体と同じくこの3つがランクインしたのですが、男性が「メニュー」と「クチコミ」を最初に見ると回答した人が多かったのに対し、女性では圧倒的に「料理写真」が選ばれ、「男性は文字情報から料理店を選び」、「女性は料理写真という視覚的情報から選ぶ」ということを感じさせる結果になりました。

若い女性を中心にビジュアルのクオリティーが高い写真をメインにしたSNSの「インスタグラム」が大人気なのも納得です。

飲食口コミサイトを活用した販促

飲食店を選ぶ際に欠かせない存在となっている「食べログ」「ぐるなび」「ホットペッパー」などの飲食口コミサイト。

サイト上に載せる情報は「サラリーマンのランチ向けのお店や居酒屋は、メニューや口コミなどの情報を多め」、「女子会向けのレストランや女性がターゲットのカフェでは、きれいな写真を多く使用してイメージを膨らませるように・・・」など、メインターゲットが男性・女性によって変える事が重要ということが分かりました。

また、「男女によって、情報をみて心にひっかかるポイントが違う」という点は、飲食口コミサイト上だけでなく様々な業種・広告ツールにも行かせると思います。

ターゲットの心にピンとくる効果的な販促を行っていきたいですね。